白雪姫

この間、紺のシャツとからし色のロングスカートの人を見て、
「あ、白雪姫だ!」と思ったんですよ。
でも、どうしてそう思ったのかわからなくて画像検索したら、
まさにその色の組み合わせでした。
ディズニーの白雪姫見たことないんですよね。
見てなくても刷り込まれていると思うとすごいですね。

ポリプ日記 〜10/22

シュガーポット分家とミニビン分家にも、無事一部の引越しを済ませました。
これで、分家は3軒、本家が2軒(一軒はずいぶん汚いままですけど)、
ミズクラゲのポリプが暮らす家は全部で5軒にまで増えました。
自分の家もこれくらい気軽に増えればどんなにか…。

それから、サンゴ石からガラス面に移ったポリプは、
藻から逃げ出したと思っていたんですけど、
新本家飼育ビンでも、醤油差し分家でも、
一部のポリプがガラス面に移動しました(ポッドシストも作ってる!)。
ある程度増えてくると、新天地を求めるものが出てくるのでしょうか。

おや? ガラス面にいるポリプの中に、
不思議な伸び方をしているのがいました。
これは出芽しているところなの…でしょうか?

口が開いているのも見つけました。ぽっかり。

クラゲとは全く関係ないんですけど、
ヘビは口を閉じても舌が出る穴が空いていることを、
先日動物園で発見しました。
これはすべてのヘビがそうなんでしょうか。
ヘビはかなり苦手なのですが、
この口はちょっとかわいいなと思いました。

そうそう、エアレーションをしてしばらくすると、
チューブにオレンジ色の垢みたいなものがつくんですよね。
タオルでふくとべっとりとオレンジ色になるくらい。
これは一体なんでしょうか。
これも藻の一種なのかな。
生き物って自分が想像している範囲よりはるかに広いですね。

ミズクラゲのポリプとの生活は、夏を乗りきって、秋へ。
秋冬の間にストロビレーションを一度くらいできるでしょうか。

ポリプ日記 9/25-10/9 その2

先日、ガラスにくっついたミズクラゲのポリプが、
卵(種?)のような「ポッドシスト」というものを作っていることを知りました。
知った上で観察すると、お! サンゴ石にもポツポツと見つかります。

分裂したり、芽を出したりしたほうが手っ取り早く増えられるのに、
休眠卵を作るということは…、もしかして、
このビンってあまり環境がよくないのかな?
エサが少ないとか⁈

わからないことがどんどん出てくるのがおもしろいです。

ポリプ日記 9/25-10/9

ハンディ顕微鏡の失敗で、ミズクラゲのポリプをもう少し大きく見たいという欲求が
さらに高まってしまいました。
で、こんなものを買ってしまいました。
FREEWALKER 20mm F2 SUPER MACRO 4-4.5:1という
変態レンズです。

使ってみてわかったことは、細部の観察にはレンズもさることながら、
ライティングがもっとも重要だということです。
ポリプの陰影を浮き立たせるようなライティングができなければ、
大きく写せてもぼやっとした画像しか得られません。
ほら、こんなふうに…。

いろいろ工夫してみていますが、
そもそもウチのライトってこんなのなんですよね。
camcanの自撮りライトと100均のライトです。

今のところ、一番うまくいった写真がこれ。
そして、写真を撮るのにはこの飼育ビンはあまり向いていないかも…。
歪んでるし厚いし。
レンズ先端からの距離が2センチくらいまでしかピントが合わないので、
サンゴ石に付いたポリプを水槽のどこに置くかも問題です。

で、新しい工作を始めました。
シュガーポットで撮影用の水槽を作る、です。
隣の小さなビンはたまたまもらったのでオマケ。
これで飛躍的にシャープな写真が撮れ…ないでしょうけど、
楽しくはなりそうです。

はい、できました。
今回はあわててポリプを入れず、まずは数日エアレーションして水を作ってます。

シュガーポットでの飼育も撮影も、うまくいくといいなあ。
さて、どうなりますやら。

オトメとカルシウム

暑さのピークを過ぎて気温が下がったからなのか、
大邸宅に引っ越したからなのか、
オトメマイマイは活発に動くようになりました。

前と大きく変わったのは霧吹きの回数。
毎日せっせと霧吹きをしないと乾いてしまいます。
前の家はものすごく蒸れていたんだ。ごめん。

しかし、未だにカトルボーンに乗っかっている姿は見たことがありません。
カルシウムのためにフンパツしたのになあ。
とほほ。

石たちの挽歌

河原で拾った石で、見立て遊びをしてみたのですが、
なぜかぶっそうなオヤジしか頭に浮かびません。
どうした脳みそ、もっとかわいいものを描く予定じゃなかったのか?

ポリプ日記 9/18-24

ポリプのそばにあった藻だと思っていたつぶつぶは、
ポッドシストというクラゲのタネのようなものだとわかりました。
ガラス面にくっついていたからこそ観察できたと思うと、
ビンに藻が生えたのもよかったのかも…と思えてきます。
おもしろい生き物ですよねえ。

ポッドシストを今よりもっと大きく見てみたい、
気軽に見られるものはないか…と探していたら、
こんなハンディ顕微鏡を見つけました。
60倍から120倍までズームできます!
ガラス面にくっついているから、これで観察できるはず!と、注文。

…しかし、ガラスが厚すぎて、裏側までピントが合いません!
そこで、対物部分のカバーを外して、ビミョーに傾けながら観察していますが、
ビンの側面なので、ぐらぐら揺れて見づらいです。
う〜ん、残念。慌てて買いすぎました。
別のものを観察するときに役立てます。

オトメの邸宅を作る

あらためて武田晋一さんの「カタツムリハンドブック」を読んでいたら、

うちのオトメマイマイはかなり劣悪な環境で暮らしていることが判明。
これはいかんと、家にあった飼育ケースに移しました。
カルシウムを摂るのに最適だという、
コウイカの甲「カトルボーン」なるものも買ってきてプレゼント。
大邸宅の完成です。

オトメはさっそくニンジンをかじり、

貝殻も少しかじって、カトルボーンへ…、

行くかと思いましたが、それには目もくれず、フタの裏で一休み。

空気が動いているところが快適なのでしょうか。
カトルボーン、いつか食べてくれるかなあ…。

そうそう、カタツムリを飼育するとき、
床材としてキッチンペーパーを敷くとよい、とあります。
うちに、乾いてしまった紙おしぼりが結構あるのですが、
使っても大丈夫なのでしょうか。
何か薬品が付いているような気もして、今のところは使わずにいます。