ポリプ日記 8/28-9/3 その5

このあいだ、ポリプのてっぺんが「「ぐわっ!」と開くのを見ました。
ずっと開いているわけじゃないんですね。
写真ではなかなかシャープに撮れないのでボヤッとしか見えなくて残念。
子どものころ、怖くて読めなかった絵本「くわずにょうぼう」を思い出しました。

「くわずにょうぼう」イメージとしてはこんな感じ。(キバは多分無いです)
あと、ポリプの手って、16本でした。

怖いイメージのように書いてしまいましたが、ネコバスの入り口みたいだなあ、とも思いました。
食事をしていない、なんでもないときに、「ふわあ」と開いたんですよ。
なんで開いたんでしょうね。

ちなみに、ポリプの手は丸いつぶつぶが連なってるみたいになってます。光の当たり具合でキラキラしてきれいなんですよ。

ポリプ日記 8/28-9/3 その4

飼育ビンに入れるために買った、袋詰めのサンゴ石には、サンゴ以外にもたくさんの貝殻が入っています。
これが海の底で何億年もかけて、石灰岩になったのだなあ、なんて思っていると、ガラスが混じっていました。
こわいこわい。おい人間!

ポリプ日記 8/28-9/3 その3

というわけで、計画は止まったまま、濁った水の変化を観察していたのですが、
なんと! 一週間経つときれいになりました!
バクテリアのおかげか、単なる沈殿したのかはわかりませんが、
「よし! こーい!」と水が言っている気がします。
再びポリプの移動です。

やりました!
今度は入れてすぐに腕を伸ばしはじめ、一時間もしないうちにこのとおり、すっかりリラックスして…いるように私には見えます。断言はできませんけど。
これでしばらく様子を見て、問題なさそうならサンゴ石組は全員こちらに移動です。