これまでのあらすじ。
ウミウシおやじさんにいただいたミズクラゲのポリプ。
日に当たる場所に飼育ビンを置いていたら、ポリプの住むサンゴ石に藻がどんどん生え、
一部のポリプは藻を逃れて飼育ビンのガラスへ。
あわてて日が当たらない場所へ飼育ビンを移動しました。
藻が茂ったサンゴ石に住むポリプを別のサンゴ石に引っ越させ、石を洗浄。
飼育ビンには平穏が訪れましたが、ガラス面のポリプはそのままどんどん増えました。
しかも、新たな藻らしきものが出現。
ガラス面組のポリプたちには、できればサンゴ石に戻ってもらいたい。
これが今のミッションです。
あらすじ終わり。
で、先日から少しずつ、サンゴ石組のポリプを新しい飼育ビンに移していました。
そろそろ全部移動しただろう、と思ったのですが、よーく見てみると…、
サンゴ石の隙間にまだまだいます。
この分だと見えないところにもいそうです。
これは計画を見直さないといけません。
このままガラス面のポリプたちを落としてしまってはどうでしょう。
あちこちのサンゴ石にくっつくので観察しにくくなるでしょうが、
定着したらまた別のビンに移すといいかな。
存在に気づかずサンゴ石を動かしたり水を抜いてしまうよりは、
その方がいいと思うんですよ。
というわけで、ポリプをガラス面から落としてみようと、
以前の引っ越しの要領で、つまようじで足払いをかけてみました。
しかし!
そうでした!
つまようじで足払いをかけると、つまようじにポリプがくっついてくるのでした。
落ちない!
そこで、落ちないものは引っ越しの要領で、別容器に移すことにしました。
ガラス面組の1/3を引っ越しです。
前も思ったのですが、こんな丸太のようなものでこそげ取られて大丈夫でしょうか。
がんばって生きてくれ!
生きろ!